Kosuke WAKABAYASHI's Psychology lab.
There is nothing more practical than a good theory
New!
2023
4月12日 第1回ゼミ
2023年度のゼミが開始しました。
ご覧の通りノーマスクです。
(学生さんはしている人多め)
Wゼミ長という新体制で挑む6期生
4月19日 第2回ゼミ 院生研究の紹介
第2週は例年通り、研究室紹介も兼ねて院生さんによる研究発表(紹介)。ドクタ院生ともなるとプレゼンも格段にレベルが上ってます。
4月後半 卒論生の研究進捗報告
第3週以降の数週は、例年と変更して、卒論生の研究進捗を報告してもらいました。
いつもは3回生に先に報告をしてもらっていたのですが、まずは院生・卒論生の研究内容に触れてもらって、どのレベルの情報が必要か知ってもらうという流れに変えています。
写真左:ゼミ長のT口さん。 写真右:ニューカマーのM田くんも早速報告。
5月中 3回生の研究関心報告
上記のとおり、今年からは5月に3回生の研究関心を報告してもらいました。
すでに若林研の法心理研究の多くに触れているので、その中で興味のあるものを選んで調べてくるか、それ以外の独自路線で行くのかということが決めやすい構造になっています。実際にこれまでの3回生の関心報告の中では格段にレベルが高くなりました。
写真:3回生のA野くんの関心報告
6月中 ゼミ生企画①
6月はゼミ生同士の交流を深めるためにゼミ生企画を2週に渡って行いました。
一応、企画係という人たちに自由に決めてもらっているのですが、
決めるのが面倒なのか、企画力が弱いのか(?)、
もはや伝統行事となっった「ゲーム大会」が今年も決行されました。
若林は席替えだけ張り切って仕切りました。
色とりどりのゲーム達。
すべて個人の私物だという…
席替えに王道なし!
研究指導より熱が入るD院生ヒロタ先輩
なんだかんだで毎年盛り上がります。ゲームは良いコミュニケーションツールですね。※当然罰ゲームとかもありませんし、何も賭けてもいません(笑
個人的に気に入ったのはこのゲーム(名前を忘れた…)。
数字を昇順に出し合うシンプルなゲームですが、
成功するには周囲とのコミュニケーションが鍵になります。
集団内で手持ちの数字の大きさの表現にSheriffの社会的規範の形成のようなものが観察されます(とうぜん数字自体は言ってはいけない)。
6月中 ゼミ生企画②
2週目はいよいよ企画係発案の企画でした。
「人狼ゲーム」と「ワードウルフ」ということでまたしてもゲームでしたね!(笑
ゲームばっかりやってて大丈夫なのか、このゼミは?という心の声が聞こえました。
専用のアプリで実施されたのは今どきな気がします。
人狼は、初めてやったときもゼミ生と一緒にやったのですが、若林が余計なことを言うからなのか、はたまた存在としてただ不愉快だからなのか、割とすぐに「狼」と推定されて殺されてしまいます(笑。それ以来、このゲームは社会的な冤罪発生メカニズムを調べるのに使えそうだなと観察しています(ただじゃ転ばない)。誰か研究やらないかな…
若林と同じような冤罪を恐れてか、ゲームに参加せず傍観を決め込むヒロタ先輩
冤罪(?)を着せられた者は暇なのでお菓子などを食べて収監(雑談)中。
何も根拠はないのに、笑顔で人を追い詰めて行く人々
各種理由でムラ社会から離脱した人たちがワードウルフという理想郷を開拓したという。。。
という流れで、今年度のゼミ撮影がありました。今年も予約を忘れずにできました。
6月14日 大阪地裁傍聴ツアー
今年度も大阪地裁・高等裁判所の見学に来ました。コロナ禍も開けてノーマスクで撮影がデフォルトになってます。
コロナ禍も開けたので大手を振って?ゼミコンパを梅田近くで実施しました。
6月16日 成城大学・指宿信先生 ご講演
成城大学法学部教授・現法と心理学会理事長の指宿信先生に本学にお越しいただき、若林の講義「司法・犯罪心理学」にて「わたしと法と心理学〜壁を越えて」ご講演頂きました。若林は、勝手かつ一方的に法律学の師匠と呼ばせていただいています。現在の日本の「法と心理学(ついでに若林)」があるのは指宿先生のご尽力のおかげであり、日本の法と心理学の歴史的出来事について時系列に沿ってお話いただきました。
かつての研究会に参加した人々の研究者生存率について
若林ゼミの面々とも一枚。この写真もいつか左のようなことになるのかもしれない。
7月日 ヨーロッパ法と心理学会@ Cluj-Napoca, Romania
コロナ禍を経て4年ぶりの対面開催となったヨーロッパ法と心理学会(EAPL)にD院生のヒロタくんと参加・発表してきました。場所はルーマニア、クルジュ=ナポカ。ヒロタくんの国際学会デビューでした。
クルジュ=ナポカ国際空港に降り立つヒロタくん
町中で日本語を見かけるとつい手にとってしまうあるある。
近年のメインテーマである「司法取引」に関する複数の実験研究を報告しました。国によって制度が異なるので、その辺りの話を聞くのも楽しい半面、伝えるのは難しい。
ウェルカム・レセプションでは伝統舞踊?を拝見。実は謎の奇声を発して踊っています。
アジアの方々もチラホラ。
教員は写真撮影係。
7月19日 春学期終了&納涼コンパ
春学期最後のゼミは卒論生の研究進捗報告。23年度から若林研に電撃移籍してきたM田くんの発表の様子。
D院生・タケダ先輩による乾杯のご発声。アルバム見る限り飲み会ばかりしているように見えるゼミ(見えるだけです)
8月9‐12日 SARMAC XIV@名古屋
若林は参加してませんが、院生s数名が名古屋で開催されたSARMAC(SOCIETY FOR APPLIED RESEARCH IN MEMORY AND COGNITION)で発表しました。うちM2フジモトくんは、ひょんなことからM2なのにシンポジストになり(笑)、堂々たる英語でのプレゼンをしたところ、The Japanese Student Paper Awardを受賞しました。素晴らしい!
その後、名古屋在住の1期生(兼研修生)のモリィさんとも懇親したようです。
8月23-26日 名大ロースクール「法と心理学」集中講義
入れ替わりではないものの、8月下旬には若林も名古屋入り。今年から名古屋大学のロースクールで夏期集中講座を受け持つことになりました(多分、来年以降もある?)。院生のころは先輩がいたのでよく来ていたのですが、久しぶりに来ました。暑い。
数日滞在しているため名古屋の食も多少楽しみました。お馴染み・名物ひつまぶしを、上にも登場した1期生モリィさんと食べました。同地での臨床心理士としてのご活躍について近況報告を受けました。地方にいる卒業生も増えてきたので、今後も各地でやっていきたいところです。
秋学期・金曜4限 講義「社会の中の心理学」
秋学期・金曜4限に開講している「社会の中の心理学」で、4回生〜D3生まで幅広く若林研の面々に「人生の栄光と挫折」を話してもらいました。同講義は毎回、前半は講義、後半はゲストをお呼びして人生やキャリアの話をしてもらっています。身近な先輩のライフストーリーを聞いて学部生のキャリア意識を高めるのが狙いです。
4回生のES・T口さんの発表
M2フジモトくん
M2・留学生のソホウさん
D1留学生のリュウくん
D3タケダさん
10月13日 昼休み
卒業して数年経つ2期生イケダさんから連絡があり、お父さんがキッチンカーを営業されていて、OICにいらっしゃるということで、ゼミ生を連れて食べに行きました。
今日だけお手伝いをしに来ていたイケダさんをキャッチ。
卒業生の働く姿を見て喜ぶ若林。蕎麦も美味しかったです。
「奢るよ」という呼び掛けに集まってくれた人たち
10月21日−22日 法と心理学会@静岡大学
法と心理学会第24回大会が静岡大学で開催されました。若林研はほぼフルメンバーが参加しています。学部生も数名参加しました(すごい)。
若林は今年も司法取引関係のWSを企画・発表しました。写真は同WSの様子。
D2ヒロタくんは、同大会の大会発表賞を受賞しました!素晴らしい。
院生sもそれぞれ発表しています。
今年も大会主催の懇親会はありませんでしたが、裏で勝手に若手中心の大規模懇親会をしました。
名大ロー・藤本先生を囲む若林研の面々。
中国留学生組もキャッチ。早稲田大・福島先生と。
秋学期・水4‐5限 ゼミの様子
ゼミの方も秋学期に入り、卒論生の稼働率も高くなって来ました。本ゼミでは水曜4限に全体発表会、5限に大学院ゼミ+個別検討会という構成になっています。
11月15日 ゼミ&個別ゼミ相談会
そうこう言っているうちに、次年度ゼミ生候補者のゼミ見学会&相談会も実施しました。この中から果たして何名が志望してくるのか…
その横では、お馴染みゲーム大会(学生企画)と被せた結果、お馴染みの光景に…
12月13日 卒論提出1週間前&お夜食
卒論提出締め切りも1週間前ともなると、プロジェクト室も遅くまでフル稼働になります。
ご飯も食べずに一心不乱(?)に分析・執筆する一同に水を差すように、まさに差し入れられた寿司。
ファストフードの元祖ってことで、軽くつまみながら仕事に戻る予定。
12月18日 卒論提出まで残り2日
提出締切りまで残り2日。休日にもかかわらず、今日も研究室は賑やかです。3回生も応援に来ています。
そんな後輩たちを鼓舞すべく、1期生・公認心理師の偉大な先輩・サトウさんが降臨。支援物資を届けにわざわざ研究室に来てくれました。多謝!!
さらに、奇しくも同じ名前の、サトウ学部長も研究室に降臨。ときどきふらりと現れます。
一同の拍手とともに、同期のヒロタ先輩が一番驚きのご様子。
直接指導を受けるN尾くん。ありがたいことであります。
12月19日 卒論提出締め切り前日
前日までやってるんかーい、と思わなくもないですが、皆さん真剣です。こころなしか部屋が熱気で霞んで見える気がする。
集中するI辺くん
余裕(?)の笑みをみせるY村さん
ヒロタ先輩の指導を受けるM田くん
ダブル・ももかこと、K林さんとY村さんが写る卒論前日の奇跡の1枚
相談・協力しながら卒論を書き進めるT下くんとH田くん。
そして例年通り差し入れられる宅配ピザ。
もう飽きられているのか、卒論に焦っているからなのか、リアクションもなく食べ進める一同。
一番、食べるべき人は院生さんだという噂あり。
そんなこんなで皆、無事の卒論を書き上げていくのであった。たぶんある程度目処が立ったので安堵するM本さんとT下くん。
今年度は若林がプライベートな事情で最終日はお付き合いできずでしたが、翌日の昼前には無事全員が提出したのを飛行機のなかで見届けました。
1月17日 3回生プレ卒発表会
さて、1年を通して卒論生の活動がメインになりがちですが、3回生も1年間をかけて研究内容をまとめて来ています。秋学期ゼミの最終週は学部全体での発表会。本ゼミでは秋学期までに先行研究をまとめ、仮説を立てて、方法を考えるところまでを目処にしています。
23年度最後のゼミの時間ということで、集まった全員で記念撮影。
この代の先輩・後輩での時間は公式には最後となりました。
1月17日 秋学期打ち上げコンパ
秋学期最終週に、若林研の打ち上げコンパを実施しました。
社会人院生から学部3回生まで幅広い親飲み会派の方々が参加しています。
1月31日 卒論最終審査会
秋学期最後のイベントは卒論最終審査会。3ゼミ間で教員が主査・副査を担当しています。卒論生も大学生活最後のイベントに気合十分でした。
2月1日 修士論文口頭試問
学部ゼミ活動の裏では着々とM2生の修論研究も進んでおり、今年はM2生3名が修士論文を無事提出しました。口頭試問後のお疲れの様子のソホウさんとフジモトくん。この後、若林研御用達・駅前「華の舞」で社会人院生ハブさんも合流し打上げをしました。
3月1日 幻の春休み飲み会
卒論生・M田くんの「俺、若林研の飲み会一度も参加したことないんですよ」発言により、急遽、企画された春休み中の飲み会。当のご本人は、不運にも(?)、当日に参加できなくなってしまいましたが(爆)、参加してくれた皆さんは、それぞれに友人とゼミ生活を想い、楽しく過ごしました。
3回生(A野くん、K津くん、W田さん)も参加してくれました!頼もしいぞ!
なぜか男女の席が完全に分かれるという分断社会の一端を感じ、後に席替えを断行しました。
別れを惜しむ一同。
ここでお別れになる3回生と握手。
男性陣は2次会に移動。若林は途中で帰りましたが、結局、朝まで飲んでいたらしい…(それも大学生活ということで)
3月12-13日 若林研合宿@福岡
コロナ禍を経るなどして、若林ゼミ1期生の夏休み以来の悲願となっていたゼミ合宿を院生sだけで実現しました。福岡の某研究所に勤めている修了生を頼っています。
到着後はしっかりと研究会を実施しました。立命館法心理研究会と銘打ってます。これを機に継続的な会にしていこうと思います。
夜は福岡県人おすすめのモツ鍋屋さんに行きました。ニラの量に驚愕するヒロタくん。
中洲なども散策
朝からうどんなども食し。
博多駅で集合写真。
3月20日 卒業式・修了式
2023年度の卒業式・修了式が無事に行われました。
証書授与のタイミングをキャッチ。人数が多いので2部屋に分かれて授与式が行われてます(教員は写真を取るために部屋を何度も往復する)
その後、ゼミ生はプロジェクト室に集合して、最期の一時を過ごしました。
若林のありがたくもない話
Photo by LI Sufang
最期は卒業生・修了生全員と記念撮影。卒業おめでとう!
23年度は公私ともに波乱の1年でしたが、無事に終えられて良かったです。
総合心理学部・人間科学研究科 卒業・修了パーティ
卒業式の後に、総合心理学部・人外科学研究科の卒業・修了パーティが行われました@Hilton Hotel 大阪。本当は総合心理学部1期生の卒業の際に企画されていたのですが、コロナ禍のために実現できず、満を持して今年度実現に至りました。
実は司会担当だったフジモトくんと1枚。